初心者に対して同じ動作を連続して練習させるのは効果が低い?
「ジュニア選手や初心者は、Play&Stayなどを使った実践的なラリーや、バラエティ豊かな遊びのなかで練習したほうが、最初はうまくいかなくても結果的にテニス・スキルが伸びやすい」
とか、
「テクニックやフォームを最初に教えるよりも、アウトプットとしての正確性を練習した方が、その人にとって最適なテクニックやフォームが身につく」
といった指導理論が展開されるようになってきました。
なんとなく理解できても、それは本当なのか? と不安に思う人もいるでしょう。
向上心の高いジュニアや生徒さんには、やっぱり基礎的なテクニックをみっちり叩き込んだ方がいいのでは? と考えている人もいるかも知れません。
この点について、テニスにおけるそれそのものを検証した研究ではありませんが、技術練習を考える上で参考になる実験データがあります。
以下の2本の動画で解説していますので、これからの練習メニューづくりの参考にしてください。